視線入力によるALS患者の車いす、コントローラーをDIYで製作!『eyedrivOmatic』

昨年世界中でブームになったアイスバケツチャレンジ。氷水を拒否した人がいたりと賛否両論でしたが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の知名度が上がったのは確かです。

手足が動かせない重度のALS患者のための入力支援システムといえば、PPSスイッチ、視線入力、筋電センサースイッチ、脳波センサーなどいろいろあります。

私の知っているALS患者さんはPPSスイッチを使っていました。筋肉の僅かな動きを感知するものです。おでこなど皮膚に貼り付ける必要がありますが、比較的動作が安定し入力ストレスも少ないと言われています。

視線入力は以前と比べると安価になったこともあり、導入する人が増えてきたような気がします。もちろんどんな入力システムも患者さんによって合う合わないはあります。

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3Dプリンター、Arduino オープンソースで製作した電動車いす『eyedrivOmatic』

ALS患者含む 3人のメンバーによるDIYプロジェクト。自分の電動車いすを視線で操作できるようにしたのが「eyedrivOmatic」です。

視線入力システムはPCを使用。PCとのインターフェース機器、すなわち電動車いすのジョイスティックの代わりとなるコントローラー「eyedrivOmatic」は、オープンソースのマイコンボードArduinoや3Dプリンターなどで自作しています。

初めて動かしてみた様子がこちらの動画。

PC画面を見つめなければならないところ、進行方向を見てたり、よそ見があっても大丈夫なのかな?と当初思っていましたが、特に暴走などなくてテストはうまくいったようですね。

注視入力式のようなので急停止などとっさの動きは難しく、公道での走行には向かないと思いますが、DIYでここまでできるなんてすごいと思います。今後の改良が楽しみです。

Source:
Drive With Your Eyes: Eyedrivomatic 3D Printed Wheelchair Project a Brilliant Tool for ALS Sufferers – 3DPrint.com
Eye drive wheelchair | Hackaday.io

(Top photo courtesy of Pixabay)

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