手が不自由な人も使いやすいドアノブ「Joystick Door Handle」

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手が不自由だったり握力が弱いと丸いドアノブは回しにくく、人によってはドアを開けられないことがあります。

だれでもトイレや病室のように引き戸にして棒状の取っ手があれば、手が使えない人も体のどこかの部分を使って開けることができます。

開き戸であれば、ドアノブはレバーハンドルにするのがいいです。

照明スイッチパネルのようにワンタッチで軽く押したり引くだけで開くことができる プッシュ・プル・プレートも最近目にするようになりました。

韓国の大学で考案されたドアノブもユニバーサルデザインなモノとなりそうなのでご紹介したいと思います。

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「Joystick Door Handle」

「Joystick Door Handle」は、電動車いすやゲーム機器などによく見られるジョイスティックの形をしたドアノブです。

どの方向でもいいのでドアノブを軽く押すだけでドアが開くそうです。

もちろん、体のどの部分を使ってもいいので、両手に荷物を持った人も腰やひじで押してドアを開けることができます。

小さい子もちょっとジャンプしてドアノブに触れるだけでいけます。
と言うことは、猫もジャンプするだけでドアが開くかも?

一つ気になったのが、開き戸の場合、手前に引いて開けるのが難しい人もいるので、ドアは引く押す両方で開閉できるタイプが好ましいですね。

※(2015/12/14追記)著作権上、デザイン画像はsource記事よりご覧ください。

Source:
Galleries | Spark Awards
Joystick Door Handle by Hye-ji Yoo | Yanko Design

(Top photo courtesy of Pixabay)

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