今日ご紹介するのは、デザイン系の学生2人によるコンセプトデザイン。ベビーシッターに預けている時でも我が子の様子を見ることができ、健康状態をモニタリングしながら体の具合が悪くなればすぐに通知されるというものです。
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『Hula Balu』安心して育児ができるように
「Hula Balu」は、ぬいぐるみと2つのモニターの3点セットとなっています。
最初に登場する、ぬいぐるみは「Doodle」。加速度計とセンサーが組み込まれていて、体温、睡眠パターン、心拍数、ストレスレベルをモニタリングしています。
ウサギ型のガジェットは、監視カメラとマイクが付いた「Baby Monitor」。子ども部屋に設置しておきます。また、部屋の温度も監視しています。
3つ目のタブレットは「Parent Monitor」。遠隔にいる子どもの映像や健康状態をリアルタイムで見ることができ、発熱など体の具合が悪くなったときはすぐに通知されます。モニタリングした健康記録は親だけでなく小児科医もチェックすることができるので、より正確な診断が期待できます。
幼児はなかなか自分で体調を伝えることができないので、ぬいぐるみで常時モニタリングするというのはおもしろい発想ですね。ひとつ気になることと言えば、幼児がぬいぐるみに振り向きもしない時でしょうか。
- Source:
Hula-Balu(※リンク切れ)
(Top photo courtesy of Pixabay)