紙飛行機を丁寧に丁寧に折って飛ばすデュアルアームロボット

産業用ロボットの話です。

現在の主流は"6軸シングルアーム"ロボットですが、人のように両手で細かい作業を行うには"7軸デュアルアーム"が良いと言われています。

しかし、腕を回転させる軸、腕を上下に動かす軸、手首を回転させる軸と軸数を多くすると、計算が複雑で難しくなります。デュアルアーム化も同様に高い技術力が要求されます。

この高度な技術力をもって、人と同じような動きを実現した7軸デュアルアームロボット。専門外の人にも凄さを分かりやすくアピールした面白いデモがあるので、ご紹介します。

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デュアルアームロボット『YuMi』

スイスに本社を置くグローバルカンパニー ABBが開発した 7軸デュアルアームの垂直多関節ロボット。2015年にリリースされました。

台北国際オートメーション展で ABBロボティクス台湾チームが披露したデモが、こちらの動画。7軸デュアルアーム技術の凄さを、紙飛行機を器用に折ることで分かりやすくアピールし、来場者の注目を集めています。

「YuMi®」というネーミングは、人の名前のユミでなく "you and me"をもじっているそうです。人間と同等サイズのコンパクトかつ軽量なロボットで、部品組み立て工場で働く人と至近距離で動作することができ、事故や怪我がないよう安全に設計されています。

人の作業は何でも出来てしまいそうですが、千羽鶴ぐらいはロボットに任せきりでなく心をこめて折りたいものですね。

Source:
YuMi the dual-arm robot makes paper airplanes – ABB Robotics | YouTube
ABB 、人との協働を真の意味で実現する双腕の産業用ロボットYuMi®を市場投入

(Top photo courtesy of Pixabay)

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