ペットの高齢化に伴い、白内障や進行性網膜萎縮症などの目の病気にかかる犬が増えているそうです。
人間と比べると嗅覚や聴覚がすぐれている犬ですが、目が見えないと壁にぶつかったり、歩くのに非常に慎重になったりします。
失明した犬のために家族が製作したバンパーが今話題になっています。
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白内障で失明した犬のためのバンパー・ハーネス
Buddyという名前のチワワ。老齢のため白内障にかかり両目を失明してしまいます。部屋から部屋へ移動するときも抱きかかえていく必要があったそうです。
そんなBuddyのために家族が製作したのは、バンパーを取り付けたハーネス。バンパーは軽くてクッション性のあるプラスティックの吊りバンドを使っているので、歩くのに重たくなく、壁などにぶつかっても大きな衝撃を受けません。
顔の前にバンパーがありますが、適度な余裕のスペースがあるので、お皿にあるものを食べるときもジャマになりません。
家の中でさえ怖がっていたBuddyが、バンパーハーネスを付けたら自信を持って歩き回れるようになったそうです。Source記事に動画がありますので、よろしければご覧になってみてください。
(Top photo courtesy of Pixabay)