フラフープを使って家の中をとことこ歩き回る盲ろうの幼児

歩いている幼児

視覚障がいの子どもも歩行訓練を乳幼児の段階から行うことは、いろいろな能力の発達のためにも大切と言われています。

最近アップされた動画の中に、1歳半ぐらいの盲ろうの子どもを撮ったものがありました。家の中をとことこ歩き回っている様子です。可愛くて興味深かったのでご紹介します。

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動画「Adventures in walking」

Molly Molenaurさんが Miles君を撮った動画のうちの1つ。Miles君は盲ろうで、強度のメガネと人工内耳をつけています。

"weird things we do at home"(我が家でやっている奇妙なこと)とコメント紹介されていたのは、フラフープのような大きな輪の中に Miles君を入れ、母親はそれを持って後ろからついて行くという行動。

Miles君は自分であちこち歩き回りますが、壁などにぶつかりそうになると母親が少し強い力でナビゲートするので安心して見ていられます。

動画はこちら。

ちょっと前にご紹介した記事「目の見えないチワワ犬のためのバンパー・ハーネス」のように、フラフープはバンパーの役割も兼ねているかもしれませんね。正面衝突だけでなく接触スレスレとか理解できるかも。

Miles君が転倒したときに輪に喉をぶつけないよう注意も必要かと思いますが、子どもの歩きたいという気持ちを大事にしているようで微笑ましかったです。

Source:
Molly Molenaur – YouTube

(Top photo courtesy of Pixabay)

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