視覚障がい者が買い物をする時、昔ながらの商店街であれば店の人とやりとりをしながら品物を決めることができるが、スーパーやコンビニだと誰かのヘルプがないと大変です。
大きなスーパーであれば買い物をサポートしてくれるスタッフがいますが、そうでない場合、特に弱視のかたは商品名や値段もわからずに適当に買ってしまうこともあります。
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「Dotdotdot」
Dotdotdotは、視覚障がい者の買い物を手助けするというコンセプト作品です。
※(2015/12/14追記)著作権上、デザイン画像はsource記事よりご覧ください。
店内を歩き回ると「この陳列棚はカップラーメンです」と店舗レイアウト情報が流れてきたり、商品のバーコードをスキャンすると、商品名や価格などを点字や音声で読み上げたりするそうです。
実際に使用するとなると、視覚障がい者はバーコードの位置をすぐ見つけられるか?などと思わないでもないが、ポータブルでおもしろいデザインだったのでご紹介しました。
ちなみに日本では「Barcode-Talker for Windows」「Barcode-Talker for らくらくホン」というアプリがあり、独自のデータベースも用意して新商品情報が日々登録されています。
(Top photo courtesy of Pixabay)