ゲームしながらネブライザー吸入「Jordi-stick」

薬を霧状にして口や鼻から吸入するネブライザー。喘息などの患者さんの治療に使われています。

しかし慣れるまでは、小さな子供は泣いて嫌がります。ほんとに可哀想なぐらいに。泣きながらの吸入は効果がないらしく、子どもが寝ている間に口元に当てることもあるそうです。


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ネブライザーを使ったゲームデバイス「Jordi-stick」

毎日30分ゆっくり深く息をし続けるのは苦痛だが、ゲームしながらだと子どもも取り組めるのではないか。

そう考えて開発されたのが「Jordi-stick」。ネブライザーをUSB経由でコンピューターに接続し、呼吸によってゲームをコントロールするというものです。

ゲームは医師からの処方箋に基いて呼吸時間や強さが設定されるので、ゲームに没頭していても結果的に正しいネブライザー吸入となるようです。

嚢胞性線維症とは

Jordi-stickの開発者の子どもも難病にかかっているそうです。
「cystic fibrosis 嚢胞性線維症(のうほうせいせんいしょう)」という病名です。

恥ずかしながら初めて聞く名前でした。調べてみますと、

膵嚢胞線維症(嚢胞性線維症)は、消化器や呼吸器における塩化物イオン(Cl-)の分泌が遺伝的にうまくいかないために、生まれて間もない時からこれらの臓器の働きが悪くなる病気です。
(引用元:難病情報センター | 膵嚢胞線維症(リンク切れ))

粘っこい分泌液が気道などに詰まると呼吸困難や消化機能の低下を引き起こすので、痰をうまく出すなど日頃の注意が必要だそうです。

欧米の白人では出生3,000人に1人と最も頻度の高い遺伝病です。わが国の全国調査によると、日本人では約150万人に1人と推定されています。

日本では希少難病のようですが、ちょっと気になって医療費助成の対象になっているのかどうか調べてみました。

[参考] 平成27年1月から難病と小児慢性特定疾病に係る医療費助成制度が変わります!:政府広報オンライン

小児慢性特定疾病の対象疾病リストにはありますが、現時点、指定難病リストにはないようです。すべての難病が対象となるよう、切に望みます。

Source:
Gamified breathing device helps young cystic fibrosis sufferers | Springwise(リンク切れ)
Gamified breathing device helps young cystic fibrosis sufferers | Yahoo! small business

(Top photo courtesy of Pixabay)

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