顔や頭の動きを50以上識別するハンズフリーのPC操作支援ソフト『KinesicMouse』

ホーキング博士のように手が不自由なためにキーボードやマウスが使えない人も、頬など体のわずかな動きでパソコンを操作することができます。

しかし、オンスクリーンキーボード上のスキャンカーソルが目的のキーに来るのを待って選択するというオートスキャン方式なので、1文字入力するのに数秒かかったりと操作がまどろっこしくなります。

特にシューティングゲームのようなリアルタイム系のPCゲームは操作できず、不満に思っている人は少なくありません。

今日ご紹介するソフトウェア、顔や頭を動かせる人であればジョイスティックコントローラーを使うPCゲームも楽しめるかもしれません。

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3Dカメラを使った「KinesicMouse」

顔や頭の動きだけでパソコンを操作できるソフトウェア「KinesicMouse」。障がい者支援ソフトウェア開発のコンペティション「AT&T NYU Connect Ability Challenge 2015」でグランプリに選ばれました。

クリック・ダブルクリックなどの操作と、顔や頭の動きの対応付けをあらかじめ設定しておくと、"左の口角を上げたらクリック"、"口をすぼめながら頭を動かしたらマウスドラッグ"といったハンズフリー操作ができます。顔や頭の動きを検知するには、Xbox One用 Kinectや Intel RealSenseの3Dカメラを使います。

動画はこちら。プレゼンテーション用のようですが、実際のデモは1分20秒あたりから、そして1分50秒あたりからは何人かの肢体不自由者がPCゲームに興じたりするシーンが見られます。

ほんとに50種類以上のジェスチャーを識別できるの?と思ってしまいますが、KinesicMouseで識別できる顔や頭の動きはこちらの動画をご覧になってみてください。右眉だけ上げたり、眉間にしわを寄せたり。同じような笑顔でも、口角を上げる、口角を横に引くなどと何種類かあります。

もちろん、自分ができる顔や頭の動きを登録すればいいです。ドリカムの吉田美和のように首を左右にスライドするのは、私もできませんから…。

Source:
KinesicMouse | Devpost

(Top photo courtesy of Pixabay)

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