小さい字で悩むパーキンソン病の人のためのペン「ARC」

書いているうちに字がだんだん小さくなる小字症(micrographia)。パーキンソン病の症状の一つです。思い通りに字が書けないため、役所などに提出する書類作成が困難だったりします。

小字症のリハビリには、原稿用紙のようなマス目に大きな文字を繰り返し書く練習があります。パーキンソン病の人は、他にも振戦や無動などの症状に対する薬の服用や体を動かすリハビリを続ける必要があり、運動機能を維持するために大変な思いをされています。

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小字症に「ARC」ペン

小字症に悩まされているパーキンソン病の人のためのペン「ARC」が現在開発中です。

ARCは、ペンに組み込まれている高周波振動モーターにより、神経筋を刺激させると同時に、ペンを横に動かす力を軽減させることで、字が大きくはっきりと書けるようになるそうです。

手になじみやすく握りやすいエルゴノミクスデザインで、ペンの頭にあるボタンを押すとモーターが作動します。ペン置き台はバッテリーチャージャーです。

テストで実際に試してみた人は「字を書くときの感触が変わった」「大きく書けるようになった」とコメントしています。

現時点、ARCはプロトタイプですが、字がうまく書けないと悩まされてきたパーキンソン病の人にとって大きな朗報になります。早期の実用化を期待しています。

Source:
dopasolution(※リンク切れ)
lucyjung | DOPA-ARC(※リンク修正)

(Top photo courtesy of Pixabay)

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