Kinectとレーザーポインターでパーキンソン病のすくみ足を軽減!

パーキンソン病の代表的な症状であるすくみ足
歩き出そうとしてもなかなか一歩が踏み出せない、廊下や戸口に近づくと足がすくんで立ち止まってしまうといった症状です。

すくみ足には聴覚や視覚への刺激が有効といわれていて、かけ声や音楽でリズムをとったり、床に横断歩道のような目印があると歩きやすくなるそうです。平地と比べると階段の昇降がスムーズなのはそのためと言われています。

足元の目印といえば、レーザー発光器をとりつけた杖もあります。レーザーポインターで横線を床に描くもので、人によっては効果があるようです。

(参考)
専門医が答えるQ&A|パーキンソン病 サポートネット
母の杖(ウルトラマンレザー杖)|みにくいアヒルの子

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Kinectセンサーを使ったシステムで すくみ足を軽減

ロンドンのブルネル大学で開発中のシステム。マイクロソフトのKinectセンサーを使ってパーキンソン病患者の動きを検出し、足元に歩行の目印となるレーザーポインターを当てることで、すくみ足を軽減させます。

また、転倒した場合は関係者に連絡がいくようにもなっています。

このシステムは患者に何らかのウェラブルデバイスを着けさせる必要がなく、しかもすくみ足の症状が出ている時のみ動作します。また、Kinectは Xboxゲームのコントローラーにも使われているデバイスなので、安価にシステムを構築できるそうです。

知人にパーキンソン病の人がいるのですが、すくみ足や小刻み歩行のためにトイレなどへの移動に時間がかかって困っています。

Kinectは数メートル離れていてもジェスチャー認識できるので、間取りによっては居室だけでなく廊下もカバーできるかもしれません。一日も早い実用化を期待しています。

Source:
Hacked Kinect controller game changer for Parkinson’s | Brunel University London(※リンク切れ)
Hacked Kinect controller game changer for Parkinson’s | ScienceDaily(※リンク追加)
Kinect hacked to allow Parkinson’s sufferers to walk the line | gizmag

(Top photo courtesy of Pixabay)

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