横断歩道の段差スロープをふさいで車を止めていると、ドライバーはこんなレッスンを受ける羽目になるかも!?
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車いすのための段差スロープについて学びましょう!「The Ramp Lesson」
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスの自動車教習所のCMから。
横断歩道に違法駐車している車。歩行者はイラッとさせられます。
何よりもそこは、車道と歩道の間の段差スロープ(Ramps)があるところ。ベビーカーや車いすが通れなくなります。ドライバーは何とも思ってないのでしょうか。
ここはひとつ、ドライバー教育をしなければなりません。
「The Ramp Lesson」とは?
ちなみにスケートボードの斜面も「ランプ」と呼ぶそうです。
車いすの知人と歩いているとこんなことも
日本でも横断歩道付近に駐車するのは道交法違反だけど、結構見かけますね。ひどい時は歩道に車まるごと乗り上げていることも。
車いすの知人とある施設に向かった時、こんなことがありました。
その施設の表玄関は段差があるので、裏口へ回ることに。しかし、裏口のスロープ前には1台の車が止められていて建物の中に入ることができません。結局、施設の人に出てきてもらって外で打ち合わせしました。
厳密には違法駐車ではないのだけど、これもドライバーのマナーの問題だと思いますね。
歩道に自転車の駐輪が多くて、人がすれ違うのもやっとというのもあります。点字ブロックの上にも自転車を止めているから、白杖を持った人が道を外れてしまうことも。
店の看板や商品ワゴンが置かれているために車いすが通れなかったという話もよく聞きます。
段差スロープをふさがないように気をつけるのはもちろんですが、車を止めたりモノを置くとき困る人がいないか思いを巡らせることも必要ですね。
- Source:
Driver’s School Give “The Ramp Lesson” To Drivers Who Block The Ramps For The Disabled | guerrillamarketingzone.com(※リンク切れ)
(Top photo courtesy of Pixabay)