キーボードのFとJに小さなポッチがあることで手元を見ずにタイピングできます。視覚障がい者も市販のキーボードをそのまま使えます。
おもちゃも小さなポッチを付けたりすることで、障害のある子どもも遊べるものがいろいろあります。おもちゃのユニバーサルデザイン、「共遊玩具」と呼ばれています。
けれども、おもちゃやゲームによっては障害のある子には難しいものがあります。アクションゲームもそのうちの一つかもしれません。
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「Smash-a-ball」
「Smash-a-ball」は試作段階のようですが、視覚障がいの子どもも楽しめるおもちゃです。
バックパック(リュックサック)からの触覚フィードバックに合わせて、メインボード上のボタンを速く、あるいは正しい順序で押していく遊び方のようです。もぐらたたきのような反射神経ゲームの一種でしょうか。
また、Smash-a-ballは子どもの記憶力や空間認識能力などの発達を促す手助けをしてくれます。
障害のある子は大なり小なり発達が遅れる部分があります。例えば、聴覚障がいの子は言葉の発達が遅いですが、シャボン玉で遊ぶことにより息の吹き方を覚えたりしてます。
少ない選択肢の中から、障害のある子も遊べるおもちゃを選ぶのではなく、Smash-a-ballのようにユニバーサルデザインなおもちゃがどんどん増えてくることを期待したいですね。
- Source:
- This Wearable Game For Visually Impaired Kids Aims To Help Cognitive Development | TechCrunch
(Top photo courtesy of Pixabay)