海外で新たに公開された、フォルクスワーゲンUKのインディーズ映画風CM。
ハリウッド映画お馴染みのホラーやアクションも、フォルクスワーゲン車を使うと違ったオチになるそうで…。
目次
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フォルクスワーゲンCM「Alien」
エイリアンに追われる男女。冒頭から恐怖感満載のCM。
果たして逃げ切れるのか。
2人の結末はいかに?
※(2017/12/25追記)動画は削除されたようなので共有を外しました。
恐ろしく破壊力を持った何者かに追われる、男女二人組。
地下駐車場にたどり着き、フォルクスワーゲンの車に乗って逃げようとするも行く手を阻まれ、ハッチバックのトランクに隠れる。
そこへ、グロテスクな恐竜型のエイリアンが現れ、2人が隠れている車に近づいてくる。
エイリアンが後ろを向くと、なぜか車のトランクがパカーッと開いてしまう。そーっとドアを下ろす男女ペア。
感づかれたか、後部窓を覗き込むエイリアン。
再びエイリアンの尾がトランクの下で振ると、ドアが開いてしまう。閉める男女。
尾を振る。ドアがパカーッと開く。閉める。尾を振る。パカーッ。尾を振る。パカーッ。
いつの間にやら恐怖感が全くなし。
最後にテロップが。
“Volkswagen Hands Free Boot Opening”
そう、この車はハンズフリーのトランクオープニング機能が搭載されていたんですね。車の下に足をかざすとセンサーが反応してドアが開く仕組み。買い物で両手がふさがっている時などに便利な機能です。
ちなみに、車のトランクは米国では “trunk” ですが、英国では “boot” を使うそうです。
フォルクスワーゲンCM「Bus」
走行中の車から相手の車に飛び移る、お約束のカースタント。
どんな見せ場が用意されているのでしょうか。
ちょっと古い 2年ほど前のCMですけど、こちらもどうぞ。
※(2017/06/11追記)動画は削除されたようなので共有を外しました。
脱獄犯がバスをハイジャックし、乗客を乗せたまま通行禁止の高速道路を走り続ける。
そこへ後ろからフォルクスワーゲンの車が近づく。さらにスピードを上げるバス。
助手席の男が窓から身を乗り出し、ボンネットに立つ。そして、バスに飛び移ろうと身構える。とても緊迫したシーン。
ボンネットの男が運転席の男に「前のバスにもっと近づけろ」と合図。しかし、なかなか近づけない。
そう、この車、「Safe Distance Technology」が搭載されていて、安全な車間距離がキープされているのです。
運転席の男は肩をすくめる。ボンネットの男もバスの乗客に向けてお手上げポーズ。
こうして、バスとフォルクスワーゲンは一定距離を保ったまま走り続けるのでした。
“made for real life, not the movies”
最新の車の安全装置は日常生活のニーズにはぴったりだが、ハリウッド映画には向かないようで…。
(Top photo courtesy of Pixabay)