こんなデザインの発想もあるということでご紹介。
普通、街灯というとポールの先に電灯があって静かにたたずんでいるものですが、そんな今までのイメージを覆す遊び心のあるデザインです。
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マイアミ・デザイン地区にある街灯アート「Speed of Light」
マイアミ・デザイン地区(Miami Design District)は革新的なアートや建築物が多く見られる街ですが、最近、シンプルながらも斬新なデザインの街灯が登場しました。
カルティエ、エルメス、ブルガリ、クリスチャン・ディオールなど高級ブランド店が立ち並ぶペイブメントに、高さ5メートルほどの街灯が設置されています。
インスタグラムにアップされた動画(ループ再生)をご覧になってみてください。
クリスマスシーズン限定の街灯アート作品をデザインしたのは、カナダ生まれ、ロンドン在住のPhilippe Malouin氏。
designboomによるインタビュー記事によると、“Speed of Light”という作品タイトルは「光の速度は不変ではなかった」という最近の研究からヒントを得ているそう。
確かにこの丸型のLED電球、遊園地のジェットコースターみたいに登りはゆっくりで下りは速く滑り降りたりと、ねじれたレールに沿ってスピードを変えながら動き回っています。
回転寿司のように一定速度で回るのではなくて、こういう緩急をつけた遊び心のある動きが通りの人々を楽しませてくれるようですね。
- Source:
- Speed of Light | Miami Design District
- Philippe Malouin lights up Miami Design District with orbiting installation | Dezeen
(Top photo courtesy of Pixabay)