Uber配車アプリがアップデート、聴覚障がいのドライバーも働きやすい環境へ

タクシー

アメリカ生まれのハイヤー配車アプリサービス、Uber(ウーバー)。

利用のしかたは、まずスマホにUberアプリを入れてユーザー登録。ハイヤーまたはタクシーの配車依頼や行き先指示はすべてUberアプリで行い、降車時の支払いは登録してあるクレジットカードから引き落とされる。

日本では現在、東京都心と博多で利用できるそうです。

先日、Uberについてちょっとしたニュースがありました。

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聴覚障がい者への職場配慮、Uberアプリのアップデート

Uberのブログでアプリのアップデート告知がありました。聴覚障がいのドライバーも働きやすくするためです。

具体的な変更点は、

  • [ドライバー側] 配車依頼があれば点滅で知らせることもできる(従来は音のみ)
  • [ドライバー側] 利用者からの電話連絡をオフに設定できる(従来はメールと電話)
  • [利用者側] ドライバーは聴覚障がいであること、電話は使えないことが画面に表示される

まずはアメリカの一部地域でテスト運用だそうです。

プロモーション動画はこちら。

Uberは利用者によるドライバー評価もあるそうです。評価が低いと解雇されるとか。

今まで聴覚障がいドライバーは、電話応対の要領が悪い、乗車中の会話が弾まないなどと誤解を受けた人がいるかもしれませんね。

でも今回のアップデートで、ドライバーは運転に集中でき、利用者もあらかじめドライバーが聴覚障がいであることを知り、また納得したうえで乗車するので、評価も上がるのではないでしょうか。

どんな会社でも人事評価があると思いますが、このようにまずは働きやすい職場作りが先決ですね。

Source:
Uber Adds New Features To Driver-Side App For Hearing Impaired Drivers | TechCrunch
App Updates for Deaf and Hard-of-Hearing Partners | Uber

(Top photo courtesy of Pixabay)

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