古典絵画に触れて感じてもらう、視覚障がい者のための3Dプリント・アートプロジェクト

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Unseen Art project

フィンランドのデザイナー Marc Dillon氏の発案による「Unseen Art project」が Indiegogoサイトにて寄付を募っています。目の不自由な人のための新しい3Dプリント・プロジェクトです。

ひとりでも多くの視覚障がい者に名画に"触れる"機会が得られるよう、アーティストたちが『モナ・リザ』などの古典絵画を3Dプリントデータ化し、ネット上に無償公開する。そして、これを個人や団体がダウンロードし3Dプリンターで再現してもらうという構想です。

※(2016/11/15追記)動画は削除されたようなので共有を外しました。

名画の3Dプリントデータ・ダウンロードはちょっと珍しいかも

「青空文庫」の3Dプリントデータ版みたいなプラットフォームを作るようですね。著作権的に問題のない古い作品を対象にしています。

視覚障がい者のために3Dプリンターを活用するコンセプト自体は特に珍しくなく、当ブログでも例えば「胎児のエコー写真の3Dオブジェクト化」を紹介しました。スミソニアン博物館や大英博物館などでも、収蔵品の3Dプリントデータを公開しています。

博物館の場合は彫刻など立体作品を3Dスキャンしていますが、Unseen Art projectは絵画や写真の2Dオブジェクトを対象にしているので、髪型や服のしわなども忠実に3Dモデル化しようとするとどうしても手作業が必要になり、案外大変なことになるかもしれません。

Source:
Unseen Art: experiencing art for the first time | Indiegogo

(Top photo courtesy of Pixabay)

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